ご自身、ご家族さま、ご入居者さまの歯・お口について日々の悩み、お困りのことなどお気軽にご相談ください。
下記のような症状はございませんか?また、こんなことまで歯医者さんに言ってもいいのかしら?ということもまずはお気軽にご相談ください。
入れ歯のお悩み
「入れ歯が合わない(外れやすい、痛みがある、ガタガタ揺れるなど)」
「入れ歯を持っていない」
「入れ歯にぬるぬるがある」
入れ歯が合わないというお悩み一つとってみても、痛くて合わない、食べる時に動くなど、使っている方それぞれに違います。お口に合った義歯にすることで、痛み無く食事が美味しく食べられます。
歯科器具を用いての清掃・滅菌をします。また入れ歯の日々の清掃や管理方法もご指導いたします。
歯ぐきのお悩み
「歯ぐきが腫れたり血が出る」
「歯ぐきがやせて、ぐらぐらする歯がある」
「歯ぐきの色が変わった(赤黒くくすむ、白っぽくなるなど)」
歯周病や歯肉炎だけではなく、顎骨骨髄炎や歯根嚢胞、顎骨骨髄炎、歯肉がんなどの可能性があります。
歯ぐきが腫れる症状の場合、歯周病などの歯ぐきに炎症が起きているものから、歯肉がんのような生命に関わるようなものまであります。直接命に関わらない病気でも放置しておくと歯を失ったり、全身に影響が出てしまったりすることもあるので、きちんと治療を受けることが大切です。
歯ぐきが腫れるという症状が出ても、その理由となっている病気はそれぞれ異なりますので、それぞれに合った治療法で治療をうけることが重要です。いずれにしてもなるべく早く通院し、治療を受けられることをおすすめします。
お口のお手入れについてのお悩み
「寝たきりでお口のケアがちゃんとできているか不安」
「歯が減ったからと大丈夫、と言い訳してちゃんと歯を磨かない」
「孫に口が臭いと言われ、毎日磨いているが口臭が減らない、気になる」
定期的な口腔ケアや歯みがき・ブラッシング方法をご指導いたします。
高齢者の方のブラッシングは誤嚥に注意しつつお疲れになられる前に素早く磨き終えないといけません。その辺りのコツや注意点もお教えします。
口腔ケアがしっかりできるようになることで、食事が進むようになり、口臭も抑えられるようになれば、毎日が楽しくなり、より一層健康的な生活が送れるようになることでしょう。
歯と歯のすきまのお悩み
「歯と歯の間に食べたものがよくはさまる」
「すきっ歯のせいで人前で口をあけるのに抵抗がある」
「さ行・た行の発音が苦手、しゃべりづらい」
歯と歯の間のむし歯、歯周病、もしくは生まれつき、生活習慣によるすきっ歯の可能性があります。
いずれも自然に治ることはありませんので、悩まれたら通院されることをおすすめします。
放置すると歯と歯の間に食べカスが詰まりやすく、むし歯・歯周病を引き起こしてしまいます。
またお口の中の不快な臭いで悩まされることもあります。
食事に関するお悩み
「食べるのに時間がかかる」
「口から食べ物が落ちる、よくこぼすようになった」
「食事ですごく疲れてしまう」
義歯の不適合、神経麻痺、のみ込み障害の可能性があります。
また噛む力や飲み込む力が弱くなったことで食事が苦痛になっている、とも考えられます。そういった食べる力は訓練で鍛えることができます。患者さまの症状にあわせた食事の摂取方法を指導いたします。
ものを飲み込むことに関するお悩み
「うまく飲み込むことが出来ない」
「食事中に咳き込んだりむせたりしやすい」
「痰がよく絡む」
嚥下障害の可能性があります。嚥下障害を生じると楽しいはずの食事が苦痛なものに変わってしまいます。また障害が重度になると、食事ができなくなったり、肺炎を引き起こすこともあります。
嚥下障害の原因には器質的原因・機能的原因・心因的原因があるとされますので、いずれにしてもまずは診察・検査して原因を究明し、最適な治療を施すことが重要です。